初めまして!harukunです。会津大学に在籍していて、普段はZliというサークルでパソカタに勤しんでいます。
今回はDMMの就業型インターン、DMM Coreに参加してきたのでその参加記を書こうと思います。
参加したきっかけ
サポーターズの1on1イベントで人事さんとお話したのがきっかけだったと思います。
去年もDMMのインターン(短期型のDMM Sprint)に参加していたこともあり、人事さんとは顔馴染みだったのでかなりリラックスして話せたのかなと思っています。
「長期インターン行きたい。バックエンドとかインフラに興味がある。」みたいな話をしたら、人事さんが「面白い人知ってるよ!」と紹介してくれたことで、挑戦することを決めました。
インターンの概要
時期は9/1〜9/30の1ヶ月間、週5で10時から19時の業務でした。
基本はリモートで参加し、4日間だけ物理出社として六本木一丁目駅直通のでかいビルに出勤しました。
この辺りはインターン生や配属部署によって違うのかなと思います(できるならもっと物理出社したかった)。
配属先は、プラットフォーム開発本部 第3開発部 共通基盤グループ 認可チームというところでした。
メインで取り組んだタスクは、認可チームで開発・運用している認可基盤を、PGO(Profile-Guided Optimization)を用いてパフォーマンス向上させるための調査および検証です。
認可基盤…?PGO…?と思う方も多いと思うのですが、この記事では解説しません。
インターンの最終アウトプットとしてDeveloper Blogに記事を書いたので、詳しくはそちらをご覧いただければと思います。
私が書きました(ドヤ顔)
この記事では、インターン生として1ヶ月間どう過ごしたのか、インターンに参加した感想など技術ブログには書かなかったことについて触れていきます。
インターンに参加してみて
意識してたこと
成果を出す
漫然と与えられたタスクをこなすだけではなく、期待されている以上に成果を出したかったです。
理由は2つあり、一つは正直な話、今後本選考を受ける可能性があることを考えると、メンターさんや部署の人からの評価は高く保っておきたいから。
もう一つは、せっかく貴重なインターンの機会なので、なるべく多くのことを経験しておきたかったからです。
実際、メンターさんが組んでくれたスケジュールよりも1日2日巻きで進めることができ(最終的にギリギリになりましたが💦)、最終日はメインのタスクとは別に部署の簡単な業務を経験させてもらえました。
コミュニケーション
1ヶ月間という長い様で短い期間の中で前述の通り成果を出すためには、毎日コンスタントに進捗を出し続ける必要がありました。そのためにも、詰まった時は悩みすぎず、すぐメンターの方に相談をする様にしていました。
また、毎日朝から夜までずっと認可チームのDiscordチャンネルでVCを繋いでいたので、雑談がてら会社のことや新卒の時のお話を伺うことができました。
(クラウドサービスの維持費なども聞けて面白かったです。大企業すごい…ってなる)
良かったこと
会社・部署の雰囲気をかなり掴めた
前述した通り、部署の方からたくさんお話を伺うことができたので、会社や部署の雰囲気、普段の業務についてなど、かなり理解が深まった気がしています。
他にも、オフライン出社ができたこともよかったです。10時出社でも東京の電車は激混みでした…
ビアバッシュというLT会&懇親会のようなイベントにも参加し、他の部署の方やインターン生と交流することもできました。
エンジニアと話せるのは楽しい
会社のこと以外にも、好きな技術・学生時代取り組んでいたことなど、Geekな話もすることができ、やっぱりエンジニアと話すのは楽しいなと感じました。
私はRustというプログラミング言語が大好きなのですが、部署内にもRustで開発をしたことがある人がいて、過去の開発体験や最近のRust事情などについて盛り上がることができました!
大変だったこと
言語化
質問などするときに一番大変だと感じた部分です。
質問・相談をする時はなるべく詳細に言語化することを意識していました。
僕はかなり言語化、特に文章にすることが苦手なので(このブログを書くのにもかなり苦労しました)質問のフォーマットをある程度決めて、それに沿って画面共有なども交えながら質問する様にしていました。
確実性
最終アウトプットの技術ブログは個人のブログとは異なり、会社のブログとして世に出す以上、不確実な情報を載せるわけにはいきません。
「〜だと思う」「〜のはず」というような曖昧な表現は使わない様に意識していました。記事に書いた内容はすべて自分で検証を行い、自信を持って言えることだけを書きました。
また、上長から「ただのインターンのアウトプットではなく、今後自分の就活で使える”武器”にしてほしい」と言われていたので、記事に書いていないことも質問が来たら答えられる様、全て調べて自分の中での理解を深めました(その結果、Goのコンパイラの実装と睨めっこする日が2日ほどありました…)。
社会人体験…
正直自分はかなり社会不適合者です。現在は大学を休学中で、普段は昼に起きて朝方に寝るような典型的な昼夜逆転生活を送っていました。
そんな生活から一転、週5日・朝10時開始のフルタイム勤務への切り替えは、想像以上に過酷でした。 まず、朝起きること自体が辛い…そして何より1日8時間拘束されることで、趣味や勉強に充てていた自分の時間が驚くほど取れなくなることに焦りを覚えました。
しかし、部署の方々やDMMで働いているOBの先輩たちは、当たり前のようにこのスケジュールをこなし、さらにその上で副業をしていたり、趣味や勉強の時間もしっかり確保していたりします。
社会人、すごすぎる…
また、私はあくまで「インターン生」という守られた立場でした。フルタイムで働いているとはいえ、最終的な責任を負う場面はほぼありません。
1ヶ月働いてみて、生活リズムを含めた自己管理能力や、社会人としての責任感という面において、自分にはまだまだ足りないものが多すぎると自覚させられました。
終わりに
人生初の長期インターンで、おそらくたくさん迷惑をかけてしまったのかなと思ってます。
それでも、メンターさんと部署の方に助けられてとても貴重な経験ができました。1ヶ月間本当にお世話になりました!